新潟県秋葉署で「横断歩道SL作戦」を実施
新潟県秋葉署は県民運動「横断歩行者を守る交通事故防止運動」の啓発行事の一環で、秋葉区役所ロビーで「横断歩道SL作戦」を行った。地元菓子販売店の協力で、「SL」の頭文字からとった啓発文と、蒸気機関車のイラストをプリントした特製クッキー(写真)を来庁者に配り、横断歩道での歩行者優先を呼び掛けた。
人や車の動きが活発になる3月は、歩行者が関係する事故の割合が増えるという。作戦名の「SL」は、「S…SLOW(ドライバーは減速)、STOP(歩行者は左右確認)、L…LOOK(よく見ること)」の意味を込め“鉄道のまち”を広報する同区にちなんで名付けた。
署員や区役所職員らから特製クッキーを受け取った来庁者は「秋葉らしいSLのイラストと注意点が書いてあり、分かりやすくインパクトがありますね」「おいしく、楽しく交通安全が学べるので、家族のみんなにも話して、横断歩道では車も人もよく見て確認します」と話していた。