岡山県警が自転車競技選手による交通安全教室を開催
小学生や中学生の自転車マナーを向上させるため、岡山県警は「BMXフリースタイル・パーク」の競技団体と協働し、交通安全教室「BMXドリームキャラバン」を開催している。
「BMXフリースタイル・パーク」競技はBMX自転車を使用し、ジャンプ台などが設置されたコースで、ジャンプや回転などの技を披露して、その技術の高さや正確さを競う。東京五輪の新たな競技種目として注目されており、競技の選手育成、世界選手権への対応などを行う(一社)全日本フリースタイルBMX連盟が岡山市を拠点に置いている。
県警では「どちらにも守るべきマナー・ルールがある」「演技で受講者の興味を引きつけることができる」「教養効果の向上、マンネリ感の打破が期待できる」との考えで団体と連携。一昨年と去年には各4回開催し、プロ選手による演技(写真)や交通安全指導などが行われた。