大阪府警の森田巡査部長が国際的サイバーセキュリティコンテストで連続入賞

大阪府警本部サイバー犯罪対策課情報解析係の森田賢司巡査部長が、「SANS」が主催する国際的なサイバーセキュリティコンテストで3年連続の入賞(上位5位)を果たした。

コンテストはさまざまな種類があり、平成30年はCyber Defense NetWars(不正な侵害に対する防御中心のコンテスト)で3位、昨年と今年はCore NetWars Experience(サーバに侵入するなど攻撃中心のコンテスト)で3位、5位だった。

平成25年6月にサイバー犯罪捜査官として特別採用された森田巡査部長は現在、情報解析係で押収した証拠品のデータ解析や解析ツールの研究・開発を行う。警察庁の開発改善コンクールで解析ツール開発の功績により警察庁長官賞を受賞したほか、昨年は、全国警察官のサイバーセキュリティ大会で代表者の一人として出場し、全国優勝に導くなど府警のサイバーセキュリティの中核を担っている。