鹿児島県いちき串木野署が飲酒運転防止を願い折り鶴ストラップ作る

 鹿児島県いちき串木野署が飲酒運転防止を願い折り鶴ストラップ作る鹿児島県いちき串木野署は飲酒運転防止の折り鶴ストラップ(写真)を管内酒販店に贈呈した。焼酎瓶に掛けられ、来年1月10日まで店頭に並ぶ。折り鶴には啓発標語が書かれた紙が吊り下げられている。

毎年この時期、同署では管内の国道3号線上で飲酒運転防止の啓発グッズを配布している。今年は、新型コロナの感染予防のため、いちき串木野地区交通安全協会女性部が中心となってストラップを作った。配布の仕方は同署交通課と協議して決めたという。

同女性部の役員は「新型コロナウイルスの影響もあって、今年は自宅での飲酒の機会が増えると思う。家族でこの折り鶴を見ていただき、飲酒運転撲滅への意識を高めることができれば」と期待を込めて話した。