沖縄県八重山署と管内自治体が暴排連携の協定結ぶ

 沖縄県八重山署と管内自治体が暴排連携の協定結ぶ沖縄県八重山署と管内自治体(石垣市、竹富町、与那国町)は「暴力団排除措置を講じるための連携に関する協定」を締結した(写真)。各自治体が制定する暴力団排除措置要綱の実効性を高めるため「暴力団に関する情報の照会・回答に取り組む」としている。自治体が発注する全事業から反社会的勢力を排除することがねらいだ。

近年、飛躍的に観光客が増加した管内の利権を狙い、県外の暴力団や、暴力団を後ろ盾に各種経済活動を行う反社会的グループが進出しており、その対策が喫緊の課題となっている。