愛知県豊橋署が大学生を一日警察署長に委嘱し金融機関で広報啓発活動を実施
多発するキャッシュカードを狙った特殊詐欺被害を防ぐため、愛知県豊橋署は「豊橋市民の日」の11月11日、豊橋創造大学短期大学部2年生の高木莉子さんを一日警察署長に委嘱し(写真)、金融機関で広報啓発活動を行った。
豊橋市民愛市憲章推進協議会が推奨する「市民の日」の事業で、警察署長のほかに、市長、市議会議長、商工会議所会頭、駅長、郵便局長の「一日長」として、中学・高校生や大学・短大生が任命される。
警察官の制服に身を包み、同署で梶浦署長から委嘱状を受け取った高木さんは、豊橋信用金庫井原支店を訪問。「渡すな危険!キャッシュカード」の注意喚起文が書かれたチラシを支店長らに配り「詐欺被害について周りの人が知らないといけない。今後もしっかり呼び掛けていきたい」と話した。