兵庫県高砂署で新設信号機の点灯式

 兵庫県高砂署で新設信号機の点灯式兵庫県高砂署は、管内の高砂市立荒井小学校の通学路に押ボタン信号が新設されたことから信号の点灯式を開き、同校児童による「渡り初め」を行った。

同通学路は主要幹線道路の抜け道となり、朝夕の交通量が多く、登下校する約100人の児童の安全確保のため、地元自治会から信号機の設置が強く要望されていた。

点灯式には、署員のほか、市教育委員会や高砂交通安全協会の職員が参加し、署員が安全な利用方法について指導。その後、代表児童がボタンを押して信号が青に変わると、児童約30人が左右の安全を確認して、手を挙げて横断歩道を渡った(写真)。男子児童は「信号機ができて安心した。安全に登校できる」と笑顔で話した。