滋賀県大津・大津北署で交通安全対策の産官学有識者会議開く
滋賀県大津署と大津北署は効果的な交通安全対策に取り組もうと、産・官・学各部門の有識者による会議を行った。両署管内の大津市内の交通事故件数・負傷者数は減少しているものの、死者数が横ばいで推移しているためという。
民間企業から自動車教習所、教育機関から交通心理学や都市システム工学を専門とする大学教授、官庁から滋賀国道事務所、県市の道路管理の担当幹部など15人が参加。県警の「交通事故分析システム(GIS)」による分析結果を活用した交通事故多発交差点等の改良や、子供や高齢者への効果的な安全教育などをテーマに協議した(写真)。