京都府西京署で「こども110番のいえスタンプラリー」
京都府西京署は京都市立嵐山東小学校の2年生と「こども110番のいえスタンプラリー」を行った。コロナ休校明けの6月以降、児童への声掛け事案が複数発生したためという。
こども110番のいえは、不審者から声を掛けられるなどの危険を感じた子供を保護するために設置されている。児童がスタンプラリー形式で訪問することで、緊急時の避難場所を再確認するとともに、通学路等の危険箇所を把握するねらいがある。
当日は署員はじめ、少年補導委員や子ども見守り隊が児童に随行。各種事故防止に留意しながら、児童がこども110番のいえを回り(写真)、設置協力者がスタンプを押印した。「何かあったらいつでも逃げてきてね」と優しく声を掛けられ、児童は「安心して友だちと遊べます」と笑顔。活動の最後に、危険と思った場所を発表し、さらに防犯意識を高めていた。