愛知県岡崎署が市内の信用金庫で非接触型の防犯広報活動を実施
愛知県岡崎署は「信用金庫の日」の6月15日、岡崎市内の信用金庫で非接触型の防犯広報活動を行った。署員手作りのオリジナルマスクをつけた「コノハけいぶ(県警マスコットキャラクター)」が登場し、新型コロナウイルス感染防止に配意しながら特殊詐欺被害防止を呼び掛けた。
信用金庫業界では、毎年6月15日を「信用金庫の日」に定めている。また、この日は年金支給日であることから、高齢者を対象とした防犯広報を展開。啓発グッズは、従来のように署員が手渡すのではなく、利用者自らが選んで持ち帰る方法で届けられた(写真)。
同署管内では5月末現在で、特殊詐欺被害が7件発生。特別定額給付金に関する詐欺も懸念されており、同署は「今後も知恵を絞り、感染症予防に最大限配意した形での犯罪抑止対策を推進する」としている。