埼玉県警で横断歩行者妨害違反等の教養を実施

 埼玉県警で横断歩行者妨害違反等の教養を実施埼玉県警本部運転免許本部は5月29日、本部内3所属(運転免許課、運転管理課、運転免許試験課)の職員に対し、横断歩行者妨害違反等の教養を行った。

結城弘運転免許本部長が訓示で、県警が進めている3H運動(早めのライト、反射材着用、歩行者保護)の中の「歩行者保護」について触れ「歩行者が被害者となる死亡事故が増加し、特に横断歩道上の交通事故が顕著である。また、歩行者がいるのに停止しない車両が非常に多く、是非正しい知識を習得してほしい」と強調。教養では、運転免許試験課の畠山補佐が指導に当たり、本部内の試験コースを使い、法令に基づいた事例を実践形式で解説した(写真)。