山口県山口署で女子サッカー選手モデルのテロ対策ポスターを作製
山口県山口署は、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)への昇格を目指す「レノファ山口FCレディース」の並木愛子選手をモデルに起用したテロ対策広報用ポスターを作製した。「レノファ山口FC」は「テロ対策山口地区パートナーシップ」会員で、今回の連携が実現した。
ポスターでは、並木選手と女性警察官をはじめ、県警とチームのマスコットが登場(写真)。「テロ対策強化中」「連携プレーでテロを防ぐ」の喚起文も大きく記載し、官民一体で「国際テロから我が街を防守する」ことを市民に呼び掛けている。
同チームへの市民の注目も高まっており、広報効果が期待できそう。同署は不特定多数の人が集まる公共交通機関やショッピングモールなど、テロの標的となり得る場所にポスターを掲示し「市民のテロ防止に対する意識の高揚を図る」としている。