高知県警で優良防犯電話等の普及促進キャンペーン
予兆電話をきっかけとした特殊詐欺被害が県内で多発していることから、高知県警は高知市内の家電量販店で、優良防犯電話や詐欺電話撃退装置「見張り君」の普及促進キャンペーンを行った。
店内の売り場や出入口の大型テレビでSOS47の広報啓発動画を放映したほか、市販の優良防犯電話の展示や、詐欺被疑者の肉声聴取体験などの特設ブースを設置(写真)。県警キャラクターと大学生ボランティア、量販店店員が啓発チラシを高齢の来店客を中心に配り、予兆電話対策を訴えた。
体験コーナーで犯人の肉声を聞いた来店客は「(犯人が)落ち着いた感じで話をするので絶対信用してしまう。特殊詐欺被害防止機能付き電話機を購入したい」と話していた。