神奈川県警でサギ撲滅官民共同会議を開催

 神奈川県警でサギ撲滅官民共同会議を開催今月の特殊詐欺撲滅対策推進強化月間に伴い、神奈川県警は県庁第二分庁舎で「サギ撲滅官民共同会議」を開いた。県や政令市の自治体、県警と詐欺防止に関する協定を結んでいる事業者、鉄道事業者、関係団体など25機関・団体から約40人が出席。声掛けや警察への即時通報など、被害を防ぐための取組みについて認識を共有した。

会議では、警察庁が制作した「家族の絆でストップオレオレ詐欺」の動画放映があったほか、県女性防犯連絡協議会が普段の活動で行う「ATMでの声掛け」などの活動事例を寸劇形式で紹介(写真)。県警からの協力要請として、鈴木雅己生活安全総務課長が

  1. ATM利用者への声掛けと警察への通報
  2. 職域に応じた取組みの推進
  3. 自身や職場の家族が被害に遭わないための取組みの推進

を呼び掛けた。