岡山県備前署が和気アルプスで山岳救助訓練

 岡山県備前署が和気アルプスで山岳救助訓練岡山県備前署は本部地域課航空隊や機動隊と連携した初の山岳救助訓練を、和気郡和気町の山々、通称「和気アルプス」一帯で実施した。

署員、隊員の総勢19人が参加。「午前9時、和気アルプスで遭難したとの通報が同署に入った」との想定で、編成された捜索隊が2班に分かれて捜索活動を開始した。

捜索実施中の午前11時30分ごろ、竜王山山頂から南東約300㍍で遭難者を発見。応急措置を行うとともに、航空隊に派遣を要請。その後、航空ヘリや担架での救助活動に当たった(写真)。