福岡県警学生サポーターの執行部が発足
福岡県警は少年警察学生サポーターの活動の活性化とサポーターの自主性の醸成を図るため、執行部を発足させた。希望者を募集したところ、5大学から学生9人が名乗りを上げた。
同サポーターは、県少年警察ボランティア協会に登録する大学生ボランティアで、登録者数は約400人にのぼる。県警は平成20年4月1日から、学生サポーターと協力して非行少年の立ち直り支援や広報啓発などの活動に取り組んでいるが、活動に参加する学生に偏りがあったという。
活性化方策の第1弾は、5月26日の「少年警察学生サポーター研修会」。開催前の企画段階から、執行部員は同協会、県警本部少年課との打ち合わせに参加し、積極的に意見を出し合った。執行部から「学生サポーター同士の親睦を深めることで、ボランティア活動に参加しやすい雰囲気を醸成することができるのではないか」との提案があり、当日は執行部企画の「アイスブレイク」を実施した。