神奈川県警が県内の交番70カ所を統合へ
今年3月に策定された「神奈川県警察交番等整備基本計画」では、県内に470カ所ある交番を約70カ所統合し、400カ所程度とすることをまとめている。再編計画は来年度からおおむね10年間。年間10カ所程度を目標に施設の建て替え・改修にも取り組む。
交番等の大規模再編計画は県警として初めてで、背景には、交番等の役割の変化、施設の老朽化・狭隘化、交番勤務員の勤務体制の整備などがある。本部内に発足したプロジェクトチームが中心となり、今後、統合・建て替えをする交番を選定・検討し、計画を実行に移していく。