青森県青森署が老人クラブ連合会の研修会で交通安全講習
青森県青森署は、青森市内で開かれた市老人クラブ連合会の幹部研修会で交通安全講習を行った。県警本部総務事務推進課の山本宰次長が、自転車利用中に交通事故に遭った自らの体験をもとに、自転車ヘルメットの重要性を訴えた(写真)。
山本次長は自転車で通勤中、安全不確認の自動車と衝突して転倒。地面に頭を打ったが、ヘルメットを着用していたおかげでけがを免れたという。講習で山本次長は「自転車はバランスを崩しやすい。きょうからヘルメットを着用してください」と呼びかけた。
出席者からは「自分の身を守るためにヘルメットは必要なものだと思う」との声が聞かれ、着用の大切さを改めて認識していた。

