栄地区での客引き等に注意を 愛知県警が被害防止の啓発活動
忘年会などで飲酒の機会が増える時期を前に、愛知県警本部保安課と中署は12月1日の夜間、名古屋市中区の「栄地区」で、客引きやぼったくりの被害防止を呼びかけた(写真)。
県警が9月から取り組む歓楽街総合対策「栄地区環境浄化・健全化プロジェクト」の一環で、地元民間団体「錦三地区の都市景観をよくする会」の会員と協力。「客引き利用ダメ。ゼッタイ。」などと書かれた啓発品を通行人に配布し、注意を促した。
県警によると、ぼったくり相談全体の約4割が県外からの訪問客によるものという。そのため、地区内のレジャービル協会加盟店やホテル、サウナなど19軒の宿泊施設の協力を得て、啓発パネル等を活用した宿泊客への注意喚起も始めている。


