パワハラ対策の推進へ 山形県米沢署が4署合同の特別教養

パワハラ対策の推進へ 山形県米沢署が4署合同の特別教養山形県米沢署は10月27~28日の2日間、警察庁の村木一郎犯罪情報分析官を招き、ともに置賜地方を管轄する南陽・長井・小国署と合同の特別教養を開いた(写真)。

現地には4署の警部以上の幹部21人が参集。それ以外の県内10署と県警本部には初日の教養を同時配信し、約100人の幹部職員が視聴した。

1日目のテーマは「ハラスメント対策を通じてアップデートする、これからの組織マネジメント」。第一線警察署の幹部職員が対象で、参加者はグループワーク形式の振り返りを交えながら、「パワハラの心理的観点」「パワハラ気質の人が心がけること」「威圧によらない指示の方法」などに理解を深めた。