交通安全・防犯啓発 茨城県境署が管内在住の画家迎えキャンペーン

交通安全・防犯啓発 茨城県境署が管内在住の画家迎えキャンペーン茨城県境署は秋の全国交通安全運動期間中の9月23日、境町に住む画家の中村和美さんを一日警察署長に迎え、交通安全・防犯キャンペーンを「道の駅さかい」で実施した(写真)。境・五霞の各町役場と坂東市役所、境地区交通安全協会各支部、境地区交通安全母の会連合会、茨城セキスイハイム(株)、県企業防衛対策協議会境地区推進協議会と連携した取り組み。

この日のキャンペーンと連動して、同署では中村さんから絵画2点の提供を受けたことから、それぞれの作品を元にした啓発チラシ等を製作。いずれもオオカミがモデルで「地域の防犯・交通安全のために、にらみをきかせているイメージで描いた」という。

開会式では、中村さんが「画家として、そして町に住む者として、地元の防犯、交通安全に貢献できればうれしい」とコメント。和田健夫署長は「描かれたオオカミの眼光が印象的です。このチラシを見て交通安全や防犯の意識を高めてもらいたい」と期待を込めた。その後、参加者は道の駅を訪れた買い物客らにチラシ等を手渡しながら啓発に取り組んだ。