啓発うちわで防犯・交通安全呼びかけ 山形県新庄署と高校生が製作で協力
山形県新庄署は若者世代への効果的な広報活動として、防犯や交通安全に関する啓発うちわを、高校生らと協力して製作した。
うちわにはサポート詐欺や闇バイトへの注意、交通ルールの順守を呼びかけるイラストやメッセージが印刷されている。管内でボランティア活動に取り組んでいる高校生や、最上地区少年補導員連絡会と連携して計700個を製作。8月24~26日に開催された「新庄まつり」の広報活動で配布したところ(写真)、来場者の関心を集め、30分と経たずに全てなくなった。
うちわを受け取った子供たちは「甘い言葉に騙されて闇バイトに加担しないよう気をつけようと思う」と話していた。