青森県警が県内全域で緊配訓練 重大事件発生時の初動対応を確認
青森県警は8月26日、完全ブラインド方式の緊急配備初動対応訓練を県内全域で実施した。重大事件発生時における初動対応能力を強化する目的で、本部関係所属と県内全17署が参加した。
訓練は「自動車の盗難事件発生後、他管内で被疑者が被害者を刃物で切りつけ、自動車を強取して逃走する持凶器強盗致傷事件が発生した。持凶器強盗致傷事件の現場には、自動車盗難事件の被害車両が遺留されていた」との想定で行われた。
両事件に関連性があることを視野に入れて県内全域に緊急配備を発令し、被疑者を発見・検挙するまでの流れを確認した(写真は被疑者に対する職務質問の状況)。