犯罪被害者の支援充実へ 愛知県豊田・足助署が管内自治体と協定

犯罪被害者の支援充実へ 愛知県豊田・足助署が管内自治体と協定愛知県豊田署は8月1日、豊田・みよしの両市と、犯罪被害者等早期支援団体の(公社)被害者サポートセンターあいちとの間で、犯罪被害者等支援の連携協力に関する協定を結んだ(写真)。豊田市の東部を管轄する足助署も加わった。県内の自治体と警察署がこの種内容で協定を結ぶのは初めて。

両市では今年4月1日に犯罪被害者等支援条例が施行されており、今後は、事件・事故が発生した直後の初期段階から警察署を中心に、自治体やサポートセンターと緊密に連携して被害者の支援に当たる。

今年4月現在、県内全市町村の約7割にあたる38市町村が同条例を制定していない。