岐阜県警では地元シンガーソングライターを一日警察署長に任命

岐阜県警は、家族の絆を強めてニセ電話詐欺を防ぐ「『絆』作戦」の一環で、地元シンガーソングライターの佐藤梓さんを「安全・安心『絆』大使」に任命した（写真）。

県警の活動に感銘を受けた佐藤さんが、無償での大使の就任・活動を了承。生活安全部長から任命書と大使として活動する際に使う名刺を受け取り、「活動する中で被害を防ぐことにつながれば」とあいさつした。今後は、コンサートのMCなどを通じて、観客に被害防止啓発や週1度程度の家族への電話連絡を呼び掛ける。

佐藤さんは、多治見市出身で平成22年から本格的な歌手活動を開始。ピアノの弾き語りでコンサートを開いており、小・中学校の児童生徒と一緒に作った楽曲、人や家族との絆をテーマにした楽曲が多いという。