鳥取県警の佐野本部長が男性警部補等向けに特別講演
鳥取県警は係長職の男性警部補・行政職員を対象に、佐野裕子本部長による特別講演を行った(写真)。
「性別にかかわらず、すべての職員にとって働きやすい職場を実現する」との観点から実施。次代の組織の中枢を担う警部補と同相当職行政職員の男性職員の意識変革・定着を促すことがねらいだ。
佐野本部長は「日々生き生きと働ける職場を目指して」と題して講演。職場づくりのあり方や業務の合理化、ワークライフバランスなどをテーマに挙げ「業務の合理化は、第一線で真剣に仕事している警察官が『どう考えても無駄』と思っている部分を削り、県民の安全安心につながる業務に、貴重な時間と労力を振り向けるための作業」と指摘した。