佐賀県鹿島署が採用募集活動で広報ポスターとPR動画を制作

佐賀県鹿島署では地域密着に重点を置いた警察官採用募集活動を展開しようと、署オリジナルの採用広報ポスター（写真）とPR用の動画を制作し、広報活動を行っている。

ポスターでは、渡邊定昭署長を始めとする署員一同が署庁舎を背にして写っている集合写真を中央に大きく配置。警察の仕事の魅力として「公務員の中でも一番身近に地域の人と接することができ、地域の人に安心感を与えることができる」ことを挙げ、見る人に「貴方の大切なふるさと 佐賀県を一緒に守ろう！」と呼びかけている。一方、動画には管内出身の若手警察官らが出演。管内の名所を撮影地に使用することで、警察官の仕事が郷土の治安を守るものであることを、視覚的にも強く訴えている。

動画を視聴した地域住民からは「分かりやすい内容だった。地元出身の警察官が地域のために頑張っている姿がうれしい」などと好意的な反響が寄せられており、受験対象となる年代のみならず、次代を担う子供たちが警察官の仕事に関心を持つきっかけにもなることが期待される。同署では、今後も地域住民に対して警察業務への理解と協力を呼びかけるとともに、警察官採用試験受験に向けた勧奨活動を推進していく。