千葉県警が元警察官の自治体職員6人を環境監視員に委嘱 不法投棄情報等の橋渡しを
千葉県警本部は4月18日、県警本部8階大会議室で「令和7年度千葉県警察環境監視員委嘱式」を開いた。
監視員は県や市町村の自治体に勤務している元警察官。廃棄物の不法投棄等といった環境事犯の情報について、警察との橋渡し役になる。事犯の未然防止や拡大防止が目的で、今年度は新たに6人を委嘱した。
環境監視員制度は平成10年の8月から運用を開始している。今回の新規委嘱者6人を含め、現在監視員は県で16人、14市町で24人の計40人。それぞれの自治体で環境事犯に目を光らせている。県警生活経済課長の推薦により本部長が委嘱する。任期は2年間。腕章、環境監視員証の貸与を受け、活動する。