青森県警でイクボス目指しセミナー 部下の仕事と家庭の両立を応援
青森県警では、幹部が部下の仕事と家庭の両立を応援する上司「イクボス」を目指すためのセミナーが、2016年から新任所属長級職員を対象に行われている。
職員一人一人が生き生きと働ける魅力的な職場を作るねらいで、セミナー受講後には幹部としての意気込みを語る「イクボス宣言」を行う。今年度で10回目を迎え、これまでに宣言した所属長級職員は183人に上る。
今年度のセミナーは4月15日に行われ(写真)、この春に所属長級となった18人が受講。2017年の第2回から講師を務めているNPO法人ファザーリングジャパン理事の齊藤望氏が講話し、働きやすい職場環境を構築するための、幹部の役割と推進すべき事項を伝えた。