絶対的守護神が犯罪をストップ 元中日の岩瀬仁紀さんが一日署長に
愛知県西尾署は西尾市出身で、プロ野球・元中日ドラゴンズ抑え投手の岩瀬仁紀さんを一日警察署長に迎え、防犯・交通安全の啓発イベントを開いた。20年間で日本プロ野球歴代最多の通算407セーブ、通算1,002試合登板を記録した「絶対的守護神」が犯罪・交通事故のストップに一肌脱いだ。
岩瀬さんは委嘱状を受け取った後、市内商業施設「おしろタウンシャオ」に制服姿で登場。集まった大勢の観客に110番クイズなどを紹介するとともに、防犯や交通安全について呼びかけた。
イベント終盤では、今年の市の安全を願う始球式も実施。アンパイアを務めた中島信彦署長の「プレイ」の声に合わせ、岩瀬さんは県警マスコットキャラクター「コノハけいぶ」を相手に見事なピッチングを披露した(写真)。