ながらスマホの危険性を啓発 愛知県警が中学校で体験模擬実験
愛知県警本部交通総務課は、自転車に乗りながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」の体験模擬実験を春日井市立中部中学校で行った。
県警交通死亡事故抑止対策アドバイザーを務める愛知工科大学・小塚一宏名誉教授の協力を得たもので、生徒約390人が参加。第一交通機動隊自転車対策小隊(Bフォース)と代表生徒が被験者となり、「ながらスマホ」の危険性を学び、禁止を強く呼びかけた。
実験では、視線の動きを確認できる専用機器を装着した生徒が、スマートフォンの地図アプリを見ながら自転車を運転。その周囲を他の生徒が歩行した。