サイバーセキュリティ情報の共有などで連携 石川県警が地元大学院大学と連携協定
石川県警は、科学技術分野で最先端の知見と技術を有する国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学と「サイバーセキュリティ及び科学技術分野における先端技術の連携推進に関する協定」を結んだ(写真)。「情報の共有」「技術的な交流」「人材の育成」「広報啓発」に関することと、その他双方が必要と認めることの5項目で協力する。
県警はこれまでも、同大の副学長で県デジタル化推進アドバイザーの丹康雄氏に、サイバーセキュリティ分野や先端技術等に関する職員向けの講演を依頼するなどしている。
協定はその協力関係を発展させるねらいがあり、今後、同大とサイバー人材の確保・育成に関する情報共有、SNS上の偽情報に関する分析などでの連携を検討している。