高齢者の道路横断7割が危険軽視 愛知県警が初の大規模意識調査・検証実験行う
愛知県警本部交通総務課は県下初の高齢者の道路横断に関する大規模な意識調査を実施した。
調査によると回答した高齢者の約7割が道路横断の危険性について「注意すればいい」「いつも横断しているから大丈夫」と考えていたという。さらに検証実験を行ったところ(写真)、高齢者の道路の平均通常横断速度は一般成人の約1.5倍遅くなることが判明したことから、事故防止のポイントを盛り込んだ啓発動画も制作し、交通安全啓発に活用していくこととしている。