愛知県警がまちの防犯診断にあわせ闇バイト対策の啓発活動

愛知県警がまちの防犯診断にあわせ闇バイト対策の啓発活動愛知県警本部生活安全総務課と千種署はまちの防犯診断の実施にあわせて、地域でできる闇バイト対策方法の啓発に取り組んだ。関東圏を中心に発生している住宅強盗事件や高齢者を狙った特殊詐欺事件で、闇バイトに応募したと思われる者が実行犯となっている実態を受けた取組。

この日の防犯診断では、見通しの悪い場所や人の目が少ない場所等を確認した。一方、地域における闇バイト対策の説明では、不審者が犯行の下見をする様子を警察官が、特殊詐欺の受け子等と住人とのやり取りを地域住民が再現した上で、犯人の服装と行動に見られる違和感や声かけ等の対応要領を解説(写真)。近隣住民との立ち話による情報共有や定期的な植栽の剪定による見通しの確保等、日ごろから「地域の目」を強化することの重要性を訴えた。