金融犯罪防止へ対策を協議 石川県警と銀行協会が共同対策研修会

金融犯罪防止へ対策を協議 石川県警と銀行協会が共同対策研修会石川県警と(一社)石川県銀行協会は、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺などの金融犯罪防止に向けた共同対策研修会を開催した。

今年9月末現在、県内のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害件数は70件、被害総額は約7億5,800万円にのぼる。研修会では、大嶌正洋本部長が「詐欺被害から県民の財産を守るためには、官民一体となった効果的な被害防止対策が大切」とあいさつ。杖村修司会長に対し「高額の出金や振込を行う顧客への声かけと警察への通報」「ネットバンキングを利用する顧客への注意喚起」の協力を要請した(写真)。