埼玉県岩槻署がSAMさん迎え交通安全イベント 「ダレデモdANCE」で高齢者を健康に
埼玉県岩槻署はさいたま市岩槻区出身のダンサーのSAMさんを一日警察署長に迎え、秋の全国交通安全運動出発式を、岩槻城址公園内にある市民会館いわつき大ホールで催した(写真)。岩槻蓮田地区交通安全協会が共催。
この日、制服姿で登場したSAMさんは「身が引き締まる思いです」とコメント。イベントでは自転車のヘルメットや二輪車プロテクターの着用、横断歩道での歩行者優先、ハンドサインを行うことを宣言し、「ダレデモ安全に生活ができる街にしていきましょう」と来場者を鼓舞した。また、自ら考案した、これまでダンスをする機会のなかった人や高齢者でも体の負担を抑えながら全身を動かせる「ダレデモdANCE」も披露。「ダンスで頭や体を活性化させて、交通安全につなげましょう」と呼びかけた。
参加者からは「楽しいダンスで、体も心も元気になりました」などの反響があった。