福岡県行橋署がインフルエンサーと飲酒運転撲滅のコラボ動画を制作

福岡県行橋署がインフルエンサーと飲酒運転撲滅のコラボ動画を制作福岡県行橋署は、管内のビーチサッカーチーム「ドルソーレ行橋」代表で、SNSで多数のフォロワーを抱える岡本英雄氏(通称マイケル社長)と協力し、飲酒運転撲滅を訴える啓発動画を制作した。YouTubeの県警公式チャンネルで視聴できる。マイケル社長個人のアカウントでも配信されており、9月末時点の再生回数は12万回超と反響を呼んでいる。

啓発動画は約49秒で、マイケル社長がサッカーのドリブルをしながら署内に潜入し、庁舎内で女性警察官の笑顔に癒されたり、強面の私服刑事や制服警察官の職務質問を受けたりするというコミカルな内容。交通課を訪れた際に飲酒運転事故・検挙者が増加傾向にあることを知ったマイケル社長は(写真)、署長に飲酒運転撲滅を宣言して街へと繰り出し、最後に「飲酒運転がなくなる世界へ」の文字が表示される。

このほか、飲酒運転の通報を呼びかける内容の動画2本(ショート・ロング)も制作。同署は「飲酒運転はもとより、交通事故防止をより多くの人に訴えるため、引き続き効果的な諸対策を継続していく」としている。