長崎県警が交通事故の衝突実験 事故解析の能力向上図る

長崎県警が交通事故の衝突実験 事故解析の能力向上図る長崎県警は交通事故捜査に従事する県内各署の警察官約90人を集め、運転免許試験場に隣接する訓練コースで衝突実験を通した教養を行った。捜査員の交通事故解析の能力を高めるとともに、衝突に関するデータを集めるのが目的。

廃棄予定のミニパトとバイク、自転車、ダミー人形をそれぞれ衝突させて事故を再現し、車体・人形の損傷、路面の痕跡などを観察した(写真)。受講者からの要望などを踏まえ、クリープ現象で進行中や急ブレーキ中の追突、車両とバイク・自転車との衝突、轢過事故などの想定が行われた。