愛知県田原署が高齢者参加の安全運転サポートカー乗車体験会開く
愛知県田原署は安全運転サポートカー(サポカー)の乗車体験会を東部市民館駐車場で開いた(写真)。名古屋トヨペット(株)が用意、同社インストラクターが運転するサポカーに、管内の高齢者が3人ずつ同乗。総勢34人が追突時自動ブレーキとアクセルブレーキ踏み間違い防止装置の機能を体験した。
サポカーには、目の前に歩行者や障害物などがいた際に自動でブレーキを作動させたり、アクセルとブレーキを踏み間違えた時の急発進を抑えたりする機能がある。同乗した70代男性は「障害物に接近したら急に車が止まった。普段できない体験でありがたい」と話した。
体験後には同署交通課長が講話し、安全支援装置の特性に加え、余裕を持った確実なブレーキ操作の実践、体調不良時の運転の中止などを求めた。