宮城県警鉄警隊がJR東・仙台市交通局と「痴漢・盗撮等被害防止キャンペーン」

宮城県警鉄道警察隊とJR東日本、仙台市交通局(地下鉄)の3者協同による初の「痴漢・盗撮等被害防止キャンペーン」がJR仙台駅構内で行われた(写真)。

内閣府が7月に公表した「若年層の痴漢被害等に関するオンライン調査」では、被害者(全国の16~29歳)の約7割が電車や駅構内で被害に遭っており、全被害者のうち約3割が「どこにも相談しなかった」との実態が判明。こうした状況を踏まえ「痴漢や盗撮等を見かけた場合はすぐに通報する」「万が一被害に遭った場合は早めに警察に相談する」ことを駅利用者に呼びかけた。