愛媛県伊予署が消防と溺者の救助訓練行う

台風や集中豪雨などの大規模水害の発生に備え、愛媛県伊予署は伊予消防署との初の合同救助訓練を伊予市の屋外プール施設で行った。署員8人と消防署職員6人が参加し、救助現場での連携を強化した。

昨年は署単独で行ったが「救助活動のプロ」の指導を通じて個々のスキルアップを図ろうと消防に協力を要請した。

事前教養として救急救命士がダミー人形を用いた心臓マッサージやAEDの活用など心肺蘇生法の実技指導を行った後、署員が陸地やゴムボート上から、溺れた人を適切に救助する方法を学んだ(写真)。