佐賀県白石署が障害者と交流会 適切な接し方学ぶ

佐賀県白石署はふれあいを通じて署員らの障害者に対する理解を深めようと、警察職員・消防署員と障害者との交流会を開いた。

参加したのは同署員のほか、県警音楽隊と白石消防署、障害者福祉サービス事業所社会福祉法人佐賀西部コロニーの障害者ら。はじめに音楽隊がドラえもんなどのポピュラーな楽曲の演奏を披露し、心地よい旋律で参加した障害者らの緊張をほぐした。

続いて、同事業所の職員から障害者と接する際のポイント等の教養を受けたうえで、警察と消防の職員と障害者とのフリートークを実施(写真)。当初は緊張気味だった障害者らも、演奏や会話を通じて全員が笑顔を見せてくれるようになり、「話をするのが楽しい」「もっと話をしたい」との要望で予定時間が延長になるほどの盛り上がりを見せた。