長野県警で若手中心の実戦的総合訓練セミナー実施
長野県警は6月から10月までの5カ月間、新任巡査部長と若手警察官を対象としたセミナーを行った(写真)。
実戦的総合訓練による実務能力向上が目的。実施回数は計14回にわたり、今年度に交番等へ昇任配置となった新任巡査部長94人と、採用3年目となる若手警察官126人が受講した。
同セミナーは平成23年度から始まり、当初は教養課や鑑識課の指導者が教養を務めていたが、年々教養を担当する部門が増え、今年度からすべての本部各部門が教養担当者として参画。実戦的総合訓練を効果的に活用した若手警察官に対する教養を推進した。