福井県警では頻回事故歴者対象の訪問教育行う

福井県警では、高齢ドライバーが第1当事者となる死亡事故の割合が高いことから、過去に複数回事故を起こしている人を対象とした訪問教育に取り組んでいる。

事業を開始した令和5年度には、対象となる720人の住居を交通安全サポーター等が訪問し、各種の教育を行った(写真)。その結果、16人の自主返納、43人の運転技能自動評価システムの受講につながるなど、高齢ドライバーの交通死亡事故減少に一定の成果が得られた。

今年度は、高齢ドライバーのうち7月からの頻回事故歴者(最新の事故が1年以内で、過去に事故歴5回以上)に該当する960人が対象となる。