宮崎県日向署で中学生美術部制作の飲酒運転根絶ポスターを配布
宮崎県日向署は飲酒運転根絶強化月間中の7月12日、地元の中学校等と協働し、日向市内の飲食店に飲酒運転根絶啓発ポスターを配布する交通安全キャンペーンを行った。
ポスターは、地元の同市立富島中学校美術部に制作を依頼。寄せられた複数の候補の中から、署員の投票と交通安全協会・安全運転管理者等協議会の審査で選ばれた作品で、同協会等の協力を得て600部が印刷された。同作品は、交通事故を起こして頭を抱えている人のイラストに「飲んで後から後悔するかもよ?」との印象的なフレーズを添えたもので、見る人に飲酒運転の危険性を意識させ、飲酒後の運転を思い止まらせる効果が期待できる。
キャンペーンには同校の生徒のほか、地域交通安全活動推進委員や交通安全協会会員、安全運転管理者等協議会会員、交通指導員連絡協議会会員、日向市役所職員の約60人が集結。市内の繁華街にある飲食店約50店舗にポスターを配り、飲酒運転根絶への協力を依頼した(写真)。