沖縄県名護署が感染防止仕切り板を防犯盾にリサイクル

沖縄県名護署と名護地区防犯協会と協働し、アフターコロナで不要となった飛まつ感染防止仕切り板を再利用した小型の防犯盾を製作した(写真)。

盾の素材は、県内各署の取調室に設置されていた厚さ5mmのポリカーボネートで、ハンマーで叩いても割れない耐衝撃性、鋭利な刃物等に対する耐穿刺性・耐切創性、火に対する難燃性などに優れていることから県警機動隊の盾にも採用されている。出来上がった盾は、名護市に寄贈した上で市内の全ての小学校(14校)に配布された。

盾には、同署と防犯協会が共同制作した360度VR映像「不審者侵入対応訓練」「いかのおすし」のYouTube動画にリンクするQRコードも記載されており、動画を視聴することで子供たちの犯罪被害防止効果をさらに高めるものとなっている。