旭川方面稚内署が女子カーリング・藤澤五月選手と「ひまわりの絆プロジェクト」

北海道旭川方面稚内署は 北京オリンピックで銀メダルを獲った女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の藤澤五月選手に一日警察署長を委嘱して、「ひまわりの絆プロジェクト」を展開した。稚内きらきら保育園の園児9人のほか、稚内地区犯罪被害者支援連絡協議会の会員らが参加した。

この日、警察官の制服に一日警察署長のたすきをかけた姿の藤澤さんは、委嘱式等を終えると署の敷地内にある花壇へ移動。園児たちとともに、犯罪被害者への支援と交通事故根絶に対する思いを込めてヒマワリの種を植えた(写真)。

また、藤澤さんは管内での街頭啓発にも繰り出し、国道線上や稚内信用金庫南支店、市内スーパーのシティわっかない店でも、旗の波運動等の啓発活動に参加。ドライバーや来店客らに自ら率先して啓発グッズを手渡し、特殊詐欺の被害防止や交通事故の抑止を呼びかけるなど、精力的に取り組んでいた。