佐賀県警がスポーツ大会開催に向けサイバーテロ対策協議会開く
佐賀県警は、サイバー攻撃の未然防止に向け、佐賀市内で「第19回佐賀県サイバーテロ対策協議会」を開いた(写真)。
県や市町と電力・鉄道などの社会基盤を担う事業者等の関係者が出席。また、この日は独立処理推進機構(IPA)から講師が招へいされ、講演を行った。
冒頭、野口裕明警備部長は「サイバー空間をめぐる脅威は深刻化しており、国内でも重要インフラ事業者に対するサイバー攻撃が発生するなど、極めて深刻な状況が続いている」と情勢を説明。
県内で10月に開催が予定されるSAGA2024国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会について「県内の重要インフラ事業者等と警察が一致協力し、対策に万全を期してほしい」などと呼びかけた。