鹿児島県奄美署の新井警部が空手の全国大会で快挙
鹿児島県奄美署の新井辰美警部(44)は4月21日に東京都で開催された「第2回オープントーナメント全日本極真空手道選手権大会(国際空手道連盟極真会館総本部主催)」で、シニア軽量級の部で見事第3位に入賞を果たした(写真)。
全国各地の地区大会で優勝した選手ら260人が参加する中での快挙だ。
新井警部は、過去にも全国大会や全九州大会で優勝した実績を誇る。若手警察官が多い同署で、新井警部の偉業は署全体の士気高揚に寄与している。
日頃から市内の道場で鍛錬を積んでいるという新井警部。「今後も引き続き鍛錬し、警務課長として(奄美大島)島民のために署員が働きやすい環境を整えるなどサポートしていきたい」と語った。この活躍の様子は、地元の新聞等でも大々的に取り上げられるなど、警察のイメージアップにも繋がっている。