埼玉県川越署が作文コンクール最優秀の高校生招いて講演
埼玉県川越署は、NIE全国新聞コンクール(第14回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」)最優秀賞受賞者の石川真帆さん(県立川越女子高校1年生)を一日警察署長に委嘱し、定例招集日に参集した署員に講演を行った(写真)。
同コンクールは日本新聞協会が主催し、新聞を読むことで、社会への関心の広がりを促すことなどが目的。講演では、石川さん自身が作成している新聞ノートの披露や、最優秀受賞作品の「喪の旅 家でも職場でも頼られた姿 誇り」が紹介され、署員らに新聞を読むことの重要性などを伝えた。
聴講した署員からは「高校生ながら、日々新聞を読んで、様々なことを感じて過ごしていると知り、警察官として、とても刺激になった」「今は、ネットで簡単にニュースを検索できるが、新聞だと記事の大きさや、掲載場所によって世の中の関心事が分かるなど、改めて新聞の良さを実感した」等の意見が聞かれ、有意義な講演となった。